2006年01月13日

スタンドアップ

スタンドアップ
North CountryCharlize Theron Elle Peterson Thomas Curtis


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原題 NORTH COUNTRY
【監督】 ニキ・カーロン
【製作】 ニック・ウェクスラー
【脚本】 マイケル・サイツマン
【製作総指揮】 ヘレン・バートレット  ナナ・グリーンウォルド他
【原作】 クララ・ビンガム、ローラ・リーディー・ガンスラー
【撮影】 クリス・メンゲス
【美術】 リチャード・フーバー
【編集】 デイビッド・コールソン
【音楽】 グスターボ・サンタオラヤ
【衣装】 シンディー・エバンズ

【キャスト】
シャーリーズ・セロンasジョージー・エイムズ
エル・ピーターソンasカレン・エイムズ
トーマス・カーティスasサミー・エイムズ
フランシス・マクドーマンドasグローリー
ショーン・ビーンasカイル
リチャード・ジェンキンズasハンク・エイムズ
ジェレミー・レナーasボビー・シャープ
ミシェル・モナハンasシェリー
ウディ・ハレルソンasビル・ホワイト
シシー・スペイセクasアリス・エイムズ
ジェイムズ・カーダasドン・ピアーソン


【上映時間】
2時間4分 2005年 米 2006年1月14日よりロードショー 
公式サイト


ストーリー
--------------------------------------------------------------------------------
選んだ夫は暴力夫、信用してくれない父親、 母親しかいない子供たち、
しかも、職場はサイアク。    
何もかも、うまくいかない……。  

なぜこんな男と結婚してしまったのだろう?夫の暴力に耐えかね、二人の子供を連れて家を出たジョージー(シャーリーズ・セロン)は、故郷の北ミネソタの町に戻ってきた。
 そこは古くからの鉱山の町。10代でシングルマザーとなり、今また父親の違う子供を連れて出戻ってきたジョージーに、周囲の視線は冷たい。”身持ちの悪い女“というレッテルを貼られ、父親(リチャード・ジェンキンス)からも信用されず、母のアリス(シシー・スペイセク)が繰り返すのは、夫とやり直すために辛抱しろという言葉ばかり。
 しかし、ジョージーは殴られ続ける生活に戻るつもりはなかった。この土地で二人の子供を養って生きていくために選んだ仕事、それは町の男たちに混じって鉱山で働くこと。ベテラン鉱山労働者である父は猛反対し、父娘の溝はさらに深まったが、病気の夫に代わり長年鉱山で働いてきた旧友グローリー(フランシス・マクドーマンド)の存在は心強かった。それにしても、鉱山での仕事がこれほど酷いものだとは――。問題は仕事のキツさではない。男の職場に入り込んできた女に対する剥き出しの敵意と、露骨な嫌がらせ。子供じみた悪戯や、卑猥な言葉を投げつけられるくらいなら、まだやり過ごすこともできる。しかし、心ない中傷の果てに、息子までもがいじめられ、家族の絆さえ壊れていく……。数少ない同僚の女性たちも、状況がさらに悪化することを恐れ、味方にはなってくれない。
  耐えるしかないのか?
  諦めるしかないのか?
自分の無力に打ちひしがれそうになりながらも、ジョージーは心に決めた。
一人でもいい、とにかく立ち上がってみよう、と――。


【評価】8(ほぼ満点の?)
 
 
 
リアルに重い社会派ドラマ

タイトルとCMイメージからなんか観たあと元気になれそうな映画かと思いきや、かなり本格派シリアス社会問題ドラマでした。

見所は、

・どっちの立場からでも失望父ちゃんが母ちゃんの行動により目が覚め、組合会での演説シーン。
自分も最初はこの父ちゃんよりの考えで、「自業自得やんけ」って気持ちもわからんでもなかったけど、実の父なら「父ちゃん、そりゃないやん!」って思ってた矢先に目覚めた。

・後半裁判でウディ・ハレルソンの熱弁のシーン。このウディは最初ジェイソン・ステイサムと間違えてた。似てなくない?
で、かなり上手い事言うもんで、自分もつい即座に「スタンドアップ」でした。まぁ、典型的正義感溢れるアメリカ人ぽい言いぐさでしたけど。

・その後のシャーリーズが息子の帰りを待つシーン。
と、その前のグローリーの旦那の人の良さがわかる感じのシャーリーズの息子とのシーン。その前までにもグローリーの看病とかのところでも物凄くジェントルマンなキャラでした。やさしい人っぽい。


その辺はかなり印象的で、とてもよい出来だと思いました。
この作品のシャーリーズもそうですが、凄まじく実力派女優になったと。綺麗なだけではなく演技力も身に付けるとは、まさしく鬼に金棒状態。
まだ、お母さんじゃないのにこの映画でのあの演技。すごいなぁー。
ひょっとしたらまたこれでアカデミー賞獲るかもと。


内容的にR-15でして、かなり卑猥で下品、下衆な言葉が使われてますが、正直、こいうカスみたいな人間が多いと思います。なにかとすぐセクシャルな方向(露骨)へ結びつける下衆野郎たち。存在そのもの消滅しろって。
この時代はかなり女性差別、セクシャルハラスメントが強烈な時代だったんだなと。
そもそも、人間の本質は差別、権力による横暴、性悪説だと思うから、一部(大勢かも)のクソ人間たちが起こすこいう問題は形を変えてず〜〜っと人間が存在する限り未来永劫続くと思います。
ちょっと前までは黒人に対する人種差別を映画化したものが多かったですが、これは女性に対する差別、嫌がらせ、偏見とかの問題をテーマにした作品でした。

けど、それだけがテーマじゃなくて、やっぱりシャーリーズの家族に対する想い・愛とかそいうもテーマで、おそらくほんとはドロドロ続いたと思われる裁判をスルーっと終わらせることで、家族愛モノに仕上げたんだと思いました。


これ観て女性は凹んだりブチ切れそうになったりする人も多々いるかもしれないほどの社会派ドラマなんで、楽しく過ごしたい人たち向けではないです。
黒人差別系とか、そいう社会問題系が好きな人にはもってこいな作品でした。
posted by Roy at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | ・タイトル す行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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映画館「スタンドアップ」
Excerpt: 暴力夫から逃げ出し、子供を育てるために鉱山で働くことになったジョージー。しかし鉱山の世界は男の世界。そこに女が入ることによって男達の卑劣な嫌がらせが始まる。。。 性別差別のような気もしますがこう..
Weblog: ☆ 163の映画の感想 ☆
Tracked: 2006-01-30 00:31

スタンドアップ (North Country)
Excerpt: 監督 ニキ・カーロ 主演 シャーリーズ・セロン 2005年 アメリカ映画 124分 ドラマ 採点★★★ キレイゴトの大嫌いなたおです。綺麗事ばかり言う人に限って、平気で嘘を付いて人を裏切るし。解決策..
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