2004年05月13日

21g

21グラム (初回出荷限定価格)
B00017YVBQショーン・ペン アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ ナオミ・ワッツ ベニチオ・デル・トロ

おすすめ平均
stars役者だなぁ
starsここ何年かで最高!!
stars魂の重さ
stars深く重い21グラム
stars作り方は面白いと思うけど

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21grams
【監督】 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『アモーレス・ペロス』
【脚本】 ギジェルモ・アリアガ『アモーレス・ペロス』
【出演】
ショーン・ペン『ミスティック・リバー』
ナオミ・ワッツ『マルホランド・ドライブ』『ザ・リング』
ベニチオ・デル・トロ『トラフィック』
シャルロット・ゲンズブール『フェリックスとローラ』

【上映時間等】 2時間4分 2003米 PG12
公式サイト http://www.21grams.jp/

【評価】6+α(何か考えさせられる系)

ストーリー

命が消えるそのときに、
人は21グラムだけ軽くなる。

1つの心臓に引き寄せられる3つの運命。
あなたは、誰の心臓(ハート)に涙するだろうか。


 1台のトラックが引き起こした交通事故。それによって、愛する夫と娘を失ったクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は絶望に襲われる。しかし、彼女の夫の心臓は、ひとりの男の命を救う。心臓移植によって回復した数学者のポール(ショーン・ペン)は、ドナーの身元を突き止め、やがてクリスティーナの前にあらわれる。あらたな出会いに希望を見い出す2人。しかし、愛を取り戻したクリスティーナの心には、加害者であるジャック(ベニチオ・デル・トロ)への復讐心が芽生えていた。一方、罪悪感に苛まれるジャックも、自らを罰するため、家族を捨てて家を出る。そしてついに、出会うはずのない3つの運命が絡まりだす。それぞれが失い、求めた21グラム。
あなたのその重さは、誰のためですか。

感想


いきなりナオミ・ワッツのポロンから始まるこの映画。
それはラッキーでもあり、撮影技法というか、編集方法、話の流れ、展開が、パズルみたいな映画。
うむ、自分でもうまいこと言ったと思う。
そんなこと書くほどなので最初らへんは登場人物の背景を掴むのか結構困難。
しかし、ランダム的に編集された時間軸が進むに連れて自分の中で背景、関係等が掴めたら話が徐々にわかってくる。
なかなか斬新な感じ。さすが名前が長くてニャとかゥとか付くだけのことがある監督。
それにしてもこの配役はこれ以外にはないという程ベストメンバー。
特にベニチオ・デル・トロなんてそのまんまのキャラ。この役をやれるのは彼以外には誰もいないと思う程。っていうか、これベニチオの過去ちゃうか?みたいな。
なんとも危ない雰囲気がプンプンしてて尚且つ中盤からの彼の苦悩。さすがでした。
ショーン・ペンもいうことないです。この人の実力は皆さんご存知の通りです。毎回すごいです。役になりきってます。
ナオミ・ワッツは「今ハリウッドで一番キレイなんとちゃうか〜?(中年層で)」と思うほどキレイ。確かな実力もあるし、役のためなら裸体も晒すあんまり恥ずかしがらない系です。モデル上がりとかの人はあんまり裸体に抵抗ないみたいですが。
この超豪華実力派俳優たちの競演だけでも十分観るに値すると思うし、内容が内容だけに彼らの演技によって更に深みを増していました。
何やら彼らには色のテーマがあるらしいです。最初司会者の方がいってました。
ネタバレで自分的には

ショーン・ペン=薄暗い黄緑
ナオミ・ワッツ=ブルー,デニム色
ベニチオ・デル・トロ=薄暗いグレー

だと思いました。微妙?各自注目しながら観てくださいやって。

さて、その内容ですが、かなりアメリカっちくなテーマで、ズバリ心臓移植です。
日本では脳死判定がややこしいし、ドナー希望者が殆どいてないので移植手術自体進んでませんが、アメリカでは頻繁に行われているらしいので、アメリカっぽいです。少し前にも、「ジョンQ」とかもそんなテーマでした。移植した心臓の人格がアクセプターに現れるとか食べ物の好みがドナーの好みになったとか同一化したりすることがあるとかないとかなんか覚えがあります。
この映画は言葉ではなんともいえない感じの映画なんですが、個人個人何か感じることがあると思います。まぁ、自分的には「タイトルの21g殆ど関係あれへんやん!」ってなしょうもないことくらいでしたが。デル・トロが演じる信神者の言葉とかが印象深かったです。彼の立場は誰にでも起こりうる状況で結構可哀想といえば可哀想。なんか飲酒運転撲滅キャンペーンビデオとかで使えそうな感じ。
ほんでところどころ出てくる「それでも人生は続いてゆく」ってのはなーんかこの作品からのメッセージのような気がしました。ただやはり少しばかり長いなぁ〜ってのを数回思いました。

そしていつものごとく最後らへんアレなんですが、「あの子が生まれたらえいらいバックグラウンドの持ち主が誕生する事になるなぁ〜」なんて思ってました。

兎に角、感想文が長いってことは結構何かと思う事があったからやと思うし、評価の点数どうのこうのは無視して観たいと思った、結構シリアスな話が好きだって方は迷わず観るべきだと思います。

ちなみにナオミ・ワッツは昔ジャンキーだったらしい。
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